カラーリストが仕事を取る方法「やりたいことが絞り込めないときの解決法」
カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
今日のテーマは、カラーリストが仕事を取る方法として、
「できることが多すぎて、やりたいことが絞り込めないときの解決法」を書きます。
こんな内容です。
【1】 できることが多い人がハマる仕事が取れないパターンとは?
【2】「あなたの強み」を明確にするために、まず最初にすべきこと
【3】 強みを一気にパワーアップさせる、たった1つの質問とは?
【4】 それでもやりたいことを絞り込めないあなたのための、重要な考え方
【5】 まとめ
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【1】 できることが多い人がハマる、仕事が取れないパターンとは?
先日は、私が主催する「オンリーワンカラーリスト養成講座」の初日でした。
「4日間であなたの強みを引き出し、仕事が取れるカラーリストになる!」を
テーマに開催している講座なので、初日は【強み発見ワーク】をしました。
いつも思うのですが、参加されるカラーリストの皆さんは本当に多才で、
お持ちのスキル、知識がすごくたくさんあって、毎回感心しています。
(私には到底取れない資格をお持ちの方もたくさん!!スゴイ!)
例えば、「パーソナルカラー、オーラソーマ、TCカラーセラピー、色育、色彩検定」などといった色彩のスキル。
そして、カラー以外の資格として、「フラワーコーディネーター、野菜ソムリエ、
フードコーディネーター、メイクアドバイザー、骨格分析、心理カウンセラー…」
と、書き出したらきりがないほどです。
でも、できることが多い悩みもあるようで、
「自分の強みをどれにしたらいいのか?」
「今はこの路線で行こうと思っているけれど、本当にそれでいいのか?」
と、迷ってしまって動き出せない。
あるいは、
「いろいろできることを伝え過ぎて、
お客様に何屋さんなのか?をうまく認識してもらえない」
という悩みを抱えていることもあります。
できない人からしたら、羨ましい悩みでもあるのですが、
いろいろ迷ったり、いろいろ伝え過ぎて、仕事が取れない状態にあるのであれば、
せっかくのスキルや知識も宝のもちぐされになってしまいますね。
【2】「あなたの強み」を明確にするために、まず最初にすべきこと
そんな「できること」がたくさんある方が、
あなたの「強み」を明確にするための方法とは?
まずは、紙とペンを用意してください。
そして、あなたができること、お持ちの「資格」や「スキル」を
すべてその紙に書き出してみてください。
できることをすべて、目に見える形で書き出すことが大切です。
今回の養成講座でも、最初にやるのは、「できることの棚卸し」です。
「自分ができることくらい、書き出さなくてもわかってるよ~」
と、思われるかもしれませんが、意外に書き出してもらうと、
「あ、あれもあった!」と急に思い出して書き足したりすることも多いのです。
そして、それが意外に重要な「売れるスキル」だったりすることもあるので、
抜け漏れのないように、すべて頭から引っ張り出して、
「目で見てしっかり認識する」ことが大事です。
【3】 強みを一気にパワーアップさせる、たった1つの質問とは?
さて、せっかく書き出した「強み」も、そのまま眺めていても先には進みません。
そこでしていただきたい質問とは、こちらです。
「あなたは誰をお客様にしたいですか?」
お客様を決めることで初めて、
あなたの「強み」のうち、どれをクローズアップしたらいいかが決まります。
例えば、パーソナルカラーリストの自己紹介。
「私はすべての人を、似合う色で魅力的に輝かせる方法をご提案できます。」
というのと、
「私は婚活中の女性を、似合う色でモテる第一印象に変え、
初デートでもう一度会いたい、と思わせる方法をご提案できます。」
というのでは、どちらがお客様の心に響きそうですか?
万人を相手にしたメッセージは、誰にも響かない。
「私のこと?」「私へのメッセージだ!」と気が付いてもらうためには、
お客様が誰か?を決めることがとても大事なことなのです。
そして、お客様が決まって初めて、その人にとっての具体的なメリットが明確になり、
その人の心に響くキャッチコピーが見えてくる。
そして、色以外の強みも、そこにプラスすることも可能です。
例えば、「メイクアドバイザー」のスキルをお持ちなら、似合う色診断の後、
「恋愛力がアップする愛されピンクメイク付き」とか。
例えば、「TCカラーセラピー」のスキルをお持ちなら、似合う色診断の後、
「選んだ色であなたの本当の性格を診断。
性格に合わせた婚活成功の行動パターンをレクチャーします」
なんていうのも面白いですね。
【4】 それでもやりたいことを絞り込めないあなたのための、重要な考え方
ところが、この話をすると必ずこんな声が挙がります。
「私は誰をお客様にしたら仕事が取れるのかわからないので選べません…」
「迷ってしまってお客様が決められません…」
確かに!わかります。
私もおおいに悩み、迷うタイプなので、同じようにそう思っていたのですが。
以前、ある方に、そんなときの解消法を教えてもらって実践したら、
すごくスッキリして前に進むことができました。
それは何かというと、
「お客様を仮決めする」
ということです。
最初から、びっちりと決め込んで1つにしなくてはいけない、と思うから
いつまでも決められないのであって、
とりあえず仮決めで、やってみてなんかしっくりこなかったら変えればいいや、
と思えると、意外に楽に決められるものです(^^)
とりあえず決めて、
・そのお客様に向けたサービスの内容を考えてみる。
・そのお客様がどんなサービスが欲しいかリサーチしてみる。
・告知文を書いてみる。
と、まずは動いてみて、なんだか自分には合わないなぁ…と思えば変える。
お、これはバッチリ!やっていて楽しいし、見込み客の反応もいい!
と思えば、そのまま突き進む(笑)。
なにごともやってみなければわからないのです。
いつまでも机の前に座ったまま、考え込んでいては、100年経っても前に進みません(笑)
【5】まとめ
できることが多すぎて、やりたいことが絞り込めない時には、
まずはできること(知識やスキル)をすべて、紙に書き出してみてください。
抜け漏れのないようにすべて。
それを見ながら、その知識やスキルを使って喜ばせられるお客様が誰か?
どんなお客様とおつきあいしたいかを決めてください。
まずは仮決めで構いません。
ここで「しっかり絞り込むぞ!」と思うとなかなか決められないものなので、
違ったら変えればいいや、という軽い気持ちでOKです。
そして、そのお客様に向けたサービスを具体的に考えてみてください。
そのときに、色以外の知識やスキルで役立つものがあれば、
プラスするとオンリーワンのサービスができます。
そのお客様のことを考えているとワクワクするようなら、
それがあなたの進む道。
なかなか考えてもアイデアがわかない場合は、
いさぎよく軌道修正してください。
机の前で悩むよりも、まずは一歩でも前に進むことが大事。
前に進むことで、あなたの強みが明確になっていきますね!
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