読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カラーを仕事にする方法&ビジネスに役立つ色の使い方

カラーコンサルタント三浦まゆみが主宰する、カラースクール in-living-color(インリビングカラー)のBlog

カラーコンサルタントの三浦まゆみが主宰するカラースクール「in-living-color」のブログです。
カラーをビジネスに活かす方法・色彩検定合格の秘訣、カラーを仕事にする方法を情報発信しています。
◆カラースクールは都内(渋谷)で開催。
◆お問い合わせは、【お問い合わせフォーム】  サイドバーのカテゴリーの一番上からお願いします。

開始後5分で参加者を惹きつける方法 「就職支援カラーセミナー」での「しかけ」とは?

☆カラーの教え方の秘訣 企業セミナー報告

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。

今回は、カラーセミナーで「開始後5分で参加者を惹きつける方法」を書きます。
このような内容です。

【1】よくやりがちな「〇〇」から入らないのが鉄則

【2】参加者が背もたれから離れて身を乗り出す「しかけ」をしよう

【3】参加者が盛り上がる「質問」や「しかけ」はこれを基準に選ぶ

【まとめ】


・・・・・


【1】よくやりがちな「〇〇」から入らないのが鉄則

カラーセミナーに限らず、よくセミナーの導入にやること。
それは、「説明」をすることです。

例えば、

〇「パーソナルカラー」とは、似合う色のことで、似合う色はその人をキレイに活き活きと素敵に見えます。逆に似合わない色は・・・

〇色の性格には3つの要素があって、色みと明るさと鮮やかさと・・・


〇私が色を学び始めたきっかけは、小さい頃からキレイな色を見るのが好きで・・・

というように、説明から入るとどういう状況になるかというと。

参加者が完全に「受け身」になってしまいます。
テレビを観ているのと同じ感覚です。

テレビって、慣れてしまうとつけっぱなしでも気にならなくなりますよね。
同じ状況がセミナーでも起こったらどうですか?

講師の話す内容を参加者が「なんとなく聞く」という状況をつくってしまうと、「惹きつけられる」どころか、「右から左へ、スルーする」ということが起こりやすくなります。

では、開始後5分で、講師は何をすればよいのかというと?


【2】参加者が背もたれから離れて身を乗り出す「しかけ」をしよう


「説明」ではなく、参加者が思わず身を乗り出すような「しかけ」をしてください。開始後すぐ、が効果が大きいです。

先日、私は、西日暮里の就労移行支援事業所にて、カラーセミナーを担当させていただきました。障がいのある方が就職するための訓練、就職活動支援を行うサービスをしている施設です。

テーマは、「就勝!似合う色で自分の強み・魅力を再発見!」ということで、パーソナルカラーのレクチャーと実習でした^^

私はこういった施設での講座は初めて。参加者さんたちもカラーの講座を受けるのは初めて。初めて同士でちょっぴり緊張感が漂っていました。


f:id:in-living-color:20151218191012j:plain

本当は、「パーソナルカラーとは?」という話から入ろうかと思っていたのですが、皆さんの緊張している顔を見ていたら、「これは説明から入るとさらに緊張するかも」と思ったので、急遽、「似合う色のデモンストレーション=三浦の顔で似合う色のチェック」からスタート!!

その作戦が見事にあたりまして、即いい反応がかえってきました。

「それは似合わない」とか「うん、それはかわいいです」とか率直に言ってくださり、そこからすっかり笑顔の時間に☆

f:id:in-living-color:20151218191116j:plain

このように、普通なら「説明」から入るところを、「パーソナルカラーのデモンストレーション」という参加者を惹きつける「しかけ」をすることにより、開始後5分で参加者を惹きつけることができます。


【3】参加者が盛り上がる「質問」や「しかけ」はこれを基準に選ぶ


もちろん、毎回パーソナルカラーのセミナーを開催するとは限りませんので、いつも似合う色のデモンストレーションをする、という訳にはいきませんよね。

他にも、導入で、参加者が興味を持ちそうな質問をするとか、その時期に世間で話題になっている話をするとか、いろいろと方法はあります。

さらに、このときに、確実に盛り上がる「質問」や「しかけ」を選ぶ基準は、これ。

「参加者の全員がわかる内容を選ぶ」ということです。

例えば、今回の就労移行支援事業所に通う方であれば、完全に色の初心者です。ですので、初心者でもわかる内容を選ぶことが大切です。

今回、三浦の顔にドレープ(似合う色診断用の布)をあててチェックしてもらいましたが、実は、私は「似合う色と似合わない色の変化が、顔色に出やすいタイプ」なのです。

わかりやすい説明は、「わかりやすい」=「面白い」=「もっと聞きたい」というプラスの反応が起こります。

ところが、世の中には「似合う色と似合わない色の違いが、顔色に出にくい難しいタイプ」の人もいるので、そういう人をモデルにしてしまうと、せっかくやってもかえって難しくて、参加者が混乱します。

せっかく惹きつけるために用意した「質問」や「しかけ」が、もしわかりずらかったとしたら?


セミナーの導入で「わからない」=「つまらない」=「あんまり聞きたくない」という、マイナスの反応が起こってしまうので要注意です。

昔、学校の授業で、私は物理がすご~く苦手だったのですが、その原因って、授業で「化学式」が出てきたあたりから、先生の話がよくわからなくなり、わからないと聞いていてもつまらなくなり…最終的には、「物理って嫌い」となってしまいました。

これと同じ現象を起こさないためには、「参加者みんながわかること」がとても大事なことなのです。

ちなみに、色の初心者ではなく、色を学んでいる方を対象にするのあれば、「色の専門用語」や、色が好きな人だからこそ気になる「色彩業界の裏話」、なども惹きつけられる内容になりますので、そこはあえて取り入れてみてくださいね。

f:id:in-living-color:20151218191044j:plain


【まとめ】

参加者をセミナー開始後5分で惹きつけるには、「説明」から入るのはやめましょう。

説明ではなく、「質問」や「しかけ」を導入に入れ込み、参加者が思わず身を乗り出してしまう状況をつくりましょう。

さらに、その「質問」や「しかけ」は、参加者にとってわかりやすいものを選んでください。わかりやすい授業は、「面白い!」「もっと聞いてみたい!」と思わせ、結果、セミナーの満足度は格段に高くなるのです。



f:id:in-living-color:20170101083959j:plain

応援クリックしていただけると喜びます