カラーリストが仕事を取る方法 「紹介で仕事が増えるカラーリストの必須アイテムとは?」
カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
昨日は、カラーリストさんに集客や仕事の新規開拓法を教える「オンリーワンカラーリスト養成講座」の同窓会でした。
ランチと三浦からのプチ講座で、かなり盛り上がりました。
プチ講座のテーマは。
私が独立して1ヶ月後、実績もないのに、いきなり大学や企業でカラーの仕事ができた理由とは?「カラーの仕事が自然に増える一番簡単な方法を教えます」
その中で、「仕事の紹介をされやすいカラーリストになるための15の行動チェックポイント」をお伝えしました。
今日は、その中から1つ、ポイントをシェアします。
あ、特に紹介されなくてもお仕事には困っていない、という方にはお役に立たない話なので、読まないでくださいね。
こんな内容です。
「紹介で仕事が増えるカラーリストの必須アイテムとは? 」
【1】1年で40回以上交流会に参加して気づいた、紹介が増える必須アイテムとは?
【2】必須アイテムに書くべき「3つのポイント」
【3】紹介できると一瞬で思わせるためにしておくべきこと
【4】まとめ
・・・・・・・
【1】1年で40回以上交流会に参加して気づいた、紹介が増える必須アイテムとは?
私が最近感じている、重要かつ必須アイテムは、「名刺」です。
昨年は、ビジネスマッチング系の交流会に40回以上参加して、毎回、名刺交換をしました。
私、けっこう紹介体質(人を紹介する人のこと)だと思うのですが、どなたかを紹介するときに、チラシやパンフレットだと、大きさがまちまちで保管がしづらいし、他の方のものを持ち歩くことはなかなかできない。
でも、名刺は皆さん、ほとんど捨てないでしょうし、ちょこっと手帳のポケットに入れておくこともできる。
これって、けっこう使えるアイテムだな、と、最近見直しています。
【2】必須アイテムに書くべき「3つのポイント」
では、紹介をしいてもらいやすい「名刺」とは?一体、何を書いたらいいでしょうか?
私だったら、これが書いてあったら紹介しやすいな、と思うこと。3つのポイントはこちらです。
①商品、サービス名
肩書きだけが書いてあるよりも、例えば「似合う色診断」「カラーセラピーセッション」「骨格診断」「ショップアテンド」とか、具体的な商品・サービス名が書いてある方が「何ができる人か?」がわかりやすいです。
さらに、「商品を購入すると得られるメリット」が書いてあるとベストですね。
例えば、
「10歳若返る似合う色がわかる!パーソナルカラー診断」
「選んだ色であなたの才能・性格がわかる!カラーセラピーセッション」
というように書かれていると、その言葉の通りにお客様に伝えて、紹介ができます。
②どんなお客様向けか
「誰でもいいですから紹介して」と言われるとかえって困りませんか?
「婚活女性向けに、モテる似合う色を提案しています」
「ビジネスマン向けに、デキる男に見せる似合う色&骨格診断をしています」
と言われてはじめて、「婚活女性ってまわりにいたっけ?」「ビジネスマンの男性っていたっけ?」と、あなたの中の探し物センサーが本格稼働すると思いませんか?
あ、お客様層は複数でもOKです。さすがに10個も並べられると紹介に迷うかもしれませんが、1つに絞らなきゃ、と迷って決められないくらいなら、3つくらい並べておいても問題ありません。
せっかく1つに絞ったのに、相手が、名刺に書かなかった残り2つのお客様の人脈をたくさん持っている方だったとしたら、逆にビジネスチャンスを逃しますからね。
③あなたの強みや実績
あなたのことを紹介するに値する人か、を判断できるのは、強みや実績です。
「他の人にはできないこれができる」
「特定のお客様層にへの対応数が絶対的に多い」
「カルチャースクールの講師をしている」
「有名ホテルのブライダルフェアでカラー診断を担当している」
などですね。
さらに、根拠として数字が入っていると信憑性が高まります。できるだけ、数字を入れ込むようにしてください。例えば、私だったら。
「カラー業界歴17年」
「カラーのプロ育成数100名以上」
「色彩検定合格率100%を何度も出した経験あり」
他にも。
「パーソナルカラー診断者数300名以上」
「お客様のリピート率、84.7%」
という感じでもOKです。
以上の3つのポイントが書いてあると、何をしている人かすぐわかるし、お客様も紹介しやすいです。
でも、意外に名刺にこれをしっかり書いていない方が多いのです。この記事を読んでみて気になった方は、あなたの名刺もこれを機会に見直してみてくださいね。
【3】紹介できると一瞬で思わせるためにしておくべきこと
以前、素晴らしく活躍している経営者から、こんなことを言われました。
「名刺を見たら、その人が成功しているかいないかがすぐわかる」
それを聞いてちょっとドキッとしました。
「成功している人は、名刺にもこだわりを持っている」
のだそうです。確かに、、、その通りだと思いました。
「まだ駆け出しだから」と思っていたときは、家で印刷したお手製の名刺を持っていました。でも、それって「自ら初心者マークをつけている」ようなもの。
車の運転なら、「初心者だから仕方ないよね」と気を遣ってくれますが、ビジネスにおいては、初心者にわざわざ仕事を頼みたいと思う人は、少ないと思いませんか?
あ、もちろん、あなたの可能性や人柄が素晴らしくて、応援してもらえることだってありますから、すべてがNGというわけではないですよ^^
ついでに言うと、「名刺を忘れた」も、大事なビジネスチャンスを逃していることになりますよ。私も独立当初はやってしまっていましたが、今は、名刺の重要性をすごく感じているので、忘れないようになりました。
【4】まとめ
紹介をしてもらえるカラーリストになるための必須アイテムの1つは「名刺」です。
名刺には、あなたの「商品、サービス名」「対象となるお客様」「強みや実績」を必ず書きましょう。
それが書いてあると、あなたがどんな人で、どんなお客様を紹介してほしいかが相手にすぐ伝わるので、紹介が発生しやすくなります。
「名刺は、あなたの顔と同じ」です。素敵な笑顔とメイクでも、名刺がいいかげんだと、そういう人に見られます。
「名刺を見ただけで信頼してもらえるにはどうしたらいいか?」を考えて、ぜひ見直してみてください。
こだわりの名刺は、あなたのビジネスチャンスを広げる、素晴らしい営業マンになってくれるはずです。
昨日集まったオンリーワンカラーリスト養成講座の卒業生メンバーも、「名刺をつくり直した方がいいかも!」と、早速自分の名刺を出して比べ合っていました。
講座をスタートさせてからいつの間にか2年。卒業生が27名。大阪、岡山、札幌からも受講してくださった方も。
同じ学びを受けたメンバーなので、初対面でも仲良くなるのが超高速!講座を受けて、その後の成果報告で盛り上がりました。
カルチャースクールで講師をすることになった!
ブログからの集客がうまくいっている!
2年前とは格段にレベルアップした、これからこんな野望を実現させたい(笑)
など、情報共有は、みんなの行動を加速させる、いい刺激になります。
今回の同窓会をきっかけに、またカラーリスト同士のネットワークを広げて、新たなビジネスチャンスにつなげていただきたいです☆
★同窓会で使わせていただいたお店は、卒業生、石切山珠子さんのご主人が経営されるドイツ料理店カッツロイファー。
東急田園都市線、溝の口駅にあります。珍しいドイツ料理、ウインナーが美味でした?
ワークショップの会場としても貸し出しされてるので、ご興味のある方はいらしてみてくださいね。
お店のホームページはこちら
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【 営業下手でも、売り上げが自然と上がるカラー戦略セミナー 】
たかが色。でも、色を戦略的に使うと、お客様って増えるんですよ。その秘密をお話します(^_-)-☆