「アラ還世代に響く色の伝え方は?」リフォーム会社主催のパーソナルカラーセミナー開催報告!
3月5日に、大手リフォーム会社さんからご依頼いただき、パーソナルカラーセミナーを担当してきました!
リフォームを考えているお客様向けのショールーム見学バスツアーの一環です(^-^)
こちらは、参加者さんがショールーム見学にいらしている時間、セミナー準備中の写真です。
私が想像していたよりも年齢層が高く、春夏流行色の話をしようと思っていたのですが、急遽、路線変更!女版、綾小路きみまろと化し、盛り上げてきました(笑)
確かに、よく考えると、家のリフォームを考える世代ですので、50代~60代、アラ還世代が多いのですね。
この世代に響く色の伝え方は、何より「わかりやすいこと」が大切です。
例えば、マジメに説明しようとすると。
「スプリングタイプの色は、明るくて鮮やかでイエローベースの色で、、、」
みたいになりますが、イエローベースの説明がなかなかややこしい。
ですので、色を実際に見せて、
「春の明るい太陽の光の下で、いろいろな色のお花が咲き乱れているイメージ。キラキラして華やかな色」
と言った方が、イメージがわきやすいですよね?
例えば、
「オータムの色は、栗、柿、かぼちゃ、ざくろ、あ、チョコレートも。食べ物の色ばっかりですね~」
とか言うと、かなりの確率で笑いが起こります(笑)
似合う色をお伝えするときも、「サマーの色が似合いますね」と、タイプを伝えるだけでは印象に残らないので、あえてその中から1色ピックアップして。
「ブルーが似合う男ですね!」
「薄いラベンダー色のニット、この春、ぜひ着てみてください!」
「華やかな雰囲気なので、赤がバッチリお似合いです♡」
など、わかりやすくクローズアップして伝えるようにしています。
以前は、「似合うすべての色を伝えなくては」という感じで「まじめに伝える」「正確に伝える」ことに重きを置きがちだったときもありますが、「満遍なく伝える」ことが、かえって印象に残らない原因になるとしたら、本末転倒ですものね。
それに気が付いてからは、「いかに記憶に残すか」「いかにわかりやすいか」にこだわって伝えています。特に今回のアラ還以上の世代に伝えるときには、大事なポイントだと思います。
私、実は、この世代のお客様、得意かもです^^
20代の頃、カルチャースクールの昼間のクラスを担当していたときのノリです~