色彩検定・合格の秘訣 「ハロウィンカラーに注目!街中で色を学ぶ方法」
カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
10月15日は、「色彩検定2級合格講座」を開催しました♪
カラースクールIn-Living-Colorが主催する色彩検定合格講座は、
「検定合格だけじゃない!3分話せばお客様にプロだと思わせる色選び、色の提案方法がわかる!」
これをテーマにしています(^-^)
検定はテキストを丸暗記すれば受かることも。
でも、資格を取っても使いこなせなければ意味がない!
なので、学ぶ段階から、講師の話を聞きながら、
「この内容、お客様への説明に使うとプロっぽいかも」
「この事例を話したら色の効果をわかってもらえそう」
など、自分で使えそうなネタを10個はチェックしてください、と課題を出しています(^o^)アウトプット前提で学ぶことで、吸収度は2倍になりますからね♪
写真は、In-Living-Colorパートナー講師の谷口明美先生。明美先生の色の活用事例のお話はすごくわかりやすくて楽しくて、難しい検定講座なのにいつも笑顔が溢れます☆
そう、色彩検定の勉強はテキストだけでするものではありません。
勉強中には、テキストから抜け出して、日常生活の中で使われている「色の効果」にも注目してほしいです。それが生きた勉強です。
下の写真は、先週、サンシャイン水族館に行ったときのもの。
街中がハロウィンムードになっているこの季節、ちゃんと水槽には、ハロウィンカラーの熱帯魚が!オレンジ×黒、紫のかわいい魚☆思わず写真を撮ってしまいました♡
水族館の演出、なかなか面白いですね♪
水族館の館内を見ていたら、黄色やオレンジ、赤系の魚がいる水槽の壁は、濃いブルーに塗ってありました。
魚の暖色と壁の寒色が「反対色」になるので、より魚の色を際立たせて見せることができます。
これは色彩検定3級で勉強する「補色対比」の効果を活用したもの。鮮やかな反対色を組み合わせると、お互いの色みの差を引き立て合って、より鮮やかに見えるという効果です。
こちらの色相環で、向かい合わせの色同士が反対色の関係です。赤と青緑、黄色と紫などもそうですね。
こんなふうに、色彩検定の勉強だからといって、テキストとにらめっこするだけではなく、日常の中での色の工夫にも目を向けてほしいです。そうすることで、テキストの内容が暗記しなくても頭の中に入って来るようになります。
そして、街中で、コンビニ、スーパーマーケットで、あちこちの色が気になって仕方がなくなったら、色にハマった証拠。色彩感覚が磨かれている証拠です(^_−)−☆
生徒さんには、ぜひ次回の授業までに、面白い色の効果を見つけに街中をウロウロしてきてほしいです!
*資格取得後に、「本当に使える色」のスキルを教えている色彩検定合格講座です。
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