カラーを仕事にする方法&ビジネスに役立つ色の使い方 東京 渋谷のカラーのプロ養成スクール

カラーコンサルタント三浦まゆみが主宰する、カラースクール in-living-color(インリビングカラー)のBlog (ホームページは https://ilcolor.com/)

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住宅の外壁の塗装カラーコーディネート提案をさせていただきました!

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。

先日、アパートの外壁塗装のカラープランのご依頼があり、塗料見本と格闘していました。

町中にあるアパートの塗り替えで、年齢層の高い方もお住まいなので、あまり個性的すぎす、でもセンス良く、「ここに住みたい!」と思っていただけるように。というご要望です。

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今、色彩検定を教えていますが、まさに建築については、テキストに書いてあるとおりのルールを配慮する必要があります。

◯周囲の環境から浮かない色

◯飽きのこない、見ていて心地よい配色

となると、赤と緑とか、黄色と青とかいった激しい反対色は使えないのですが。(商業施設ではないので)

外壁の色が穏やかでスタンダードな色でも、

・軒天 → 屋根の真下部分にある壁のこと。外壁から外側に出ている、屋根の裏部分。

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・幕板 → 建物に用いられる横長の板の総称で、境界的な役割を持つ場合が多い部材。

例えば住宅を外から見ると1階部分と2階部分の間に細長い板状の部品が付いている場合がありますが、これが幕板。

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といった部分にアクセント的に、外壁とコントラストのある色を入れると、動きが出て面白いです。

今回は、ロフトもあったので、5プランのうちいくつかは、ベージュ系の中に、ウォームピンクのアクセント。

グレージュ系でまとめて、ちょっぴり彩度高めのブルーでアクセント。

という感じで、少し遊ばせていただきました(^-^)

その後、塗装会社の社長さんから、「三浦さん、色、バッチリです!!」というご連絡をいただき、無事、納品完了致しました!

商品パッケージのプランニングも好きですが、こうして街中に長く残る色をご提案させていただくのも嬉しいですね☆

塗装会社の社長さんは、私のブログを見てご依頼をくださいました。

まだなかなか一般住宅の塗装の色を、カラーコーディネーターに頼む方は多くないので、一歩先行く社長さんです。

でも、今後は塗装会社、リフォーム会社、インテリアコーディネーターさんも、差別化のために色を戦略的に使ったら絶対成果が出ると思うので、広めていきたいです!

一緒に広めてくださるカラーリストさんも増やしていきたいので、ご興味のある方、よろしくお願いします!


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